2010年06月17日

この日のXK-S7000はこのように観察されました…まとめ

今回のXK-S7000について、まとめ。

■修理に至る経緯
・たまにテープの端をガジガジする(おなかが空いていたようです)
・DOLBY-Sの音がイジョーに悪い。

まずはサービスマニュアルを手に入れキャリブレーション調整。
規定通りにあわせてもDOLBY-Sは全然ダメです。
ちなみにDOLBY-S ICの39番に390mVで調整と言うお茶目な設計。
ここで気が付いたのですが、SONYの推奨設計は
「DOLBY-ICのCX20188のオペアンプ出力からDOLBY-S ICのCXA1417Sに入力するコト」
なのですが、AIWAさんこれを軽く無視してPB-EQの直後、
CX20188を通さずに2688DDを通してCXA1417Sに入れてます。
そりゃ、今となってはSONYさんは修理してくれるハズもありません。
「SONY製CX20188を通すと音が悪くなります」
と言っているようなもんですから。
いろいろS回路をチェックしてみたのですが問題が見つからないので、ハイ次ということで。

ガジガジ病ですが、左右偏差も併発します。
ぷらっし〜@先生情報によりますと、どうもサプライ側の
ピンチアーム(ローラー)に問題ありとのこと。
確かにガイドの手前側の片減りがみられます。
とりあえずローラーは#2000で研磨しました。
2010-04-23_21.44.24_DCP_7234_640.jpg
それでもミラーテープで確認すると手前に流れる。
アームだけでは調整しきれないのでヘッドの高さ調整もします。
ヘッドベースとヘッドの間にプレートを挟み込んで調整をするようです、0.2mm厚でプレート自作。
2010-05-08_22.26.48_DCP_7297_640.jpg
で、この時ヘッドを外すのですが実はかなり段付き磨耗が発生してることが発覚。
昭和カセット研究所さんの研磨記事を見てて、テケトーな自分にゃコリャ無理だと
決め込んでたのですが、最後の一文
「半導体等の高精度研磨の経験があります」
チョッと待った、自分、半導体技術者(元)じゃん。
訳わからん理由を元にヘッド研磨を決意。

準備したモノ
・#4000
・#6000
・#10000
・乾式クリーニングテープ
・100均電卓
・拡大鏡(20倍)
もちろん3Mじゃありません、八幡ねじです。
ちなみに100均電卓の意味がわからない方には研磨は推奨致しません。
一応、半導体技術者(元)のつたない知識を元に100均電卓を使用しております、かなりキモです。

リューターは使いません。ですので所要時間は4時間くらい(爆)
で、結果は前回の記事の通りです。
DOLBY-S 問題まで同時に解決してしまいました。
要するに、XK-S7000・XK-S9000ではDOLBY-Sに違和感を感じたら
ヘッド磨耗の可能性大かもしれません。
2010-04-28_00.10.15_DCP_7263_640.jpg

XK-S7000に掛かりきりで、他の事なにもしてなかったので
しばらくデッキ修理は休業中。。。
posted by しまりす at 00:20| Comment(4) | おーでお | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんは (^^♪

先生だなんて・・生徒ですハイ!
ひとつひとつ時間を掛けて解決しますと仕上がりの満足度が違いますね〜
同時に疲労も(笑)
XK-S7000/9000 メカニズムを完璧に仕上げないと。。ヘッドタッチに対する影響力がとても大きいように思いますね〜
シングルキャプスタンのF90Mなんて超安定?しています。

研磨技術に感服です (^_-)-☆

Posted by ぷらっし〜@ at 2010年06月18日 23:06
いやぁ〜先生でしょう、やっぱしw
研磨ですが、先生に合格印を頂き光栄です。

SAMTS 音には良いんでしょうけど、なんか走行系にシビア疑惑が…
ミラーテープでチェックする時は、SAMTS外すのですが(じゃないとテープ見えない)、
その時は問題なくても、再びSAMTS組み込むと
見事にテープガジガジしちゃいましたし(1回だけですけど)

音質云々は別として、テープと人に優しいのはシングルキャプスタンですねw
Posted by しまりす at 2010年06月19日 17:55
間違いだらけの考察に付き合わされました
修理するならもう少し論理を分かったほうがいいですよ

ほかのエントリーでもどこがどういけないかを示さずに人を小バカにした表現はどうかと思いますよ・

自分に間違いがあるのに、他人を否定、指図できたもんじゃありません
Posted by ロースピード at 2017年09月22日 16:58
こんな過疎地にわざわざおいで頂きありがとうございます。
まぁ、全くアクセスのない素人無責任ブログですので、好きなように書くのもありかなと思ってます。
世に影響力のある所でテキトーに書くのはどうかと思いますが。
虫のいい話ですが、どこがどう間違っているか、さわりだけでも教えてもらえればありがたいです。
あと、ロースピードさんがおっしゃるほどスキルの高い方でしたら、この程度の記事の「間違いだらけの考察」に付き合わされる事もないし、ここに書き込むこともないかとおもいます。多分同じ穴のムジナなのでしょう。
Posted by しまりす at 2017年09月22日 18:52
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